大分県別府市 住宅ルーフバルコニー ウレタン塗膜防水工事




大分県別府市の住宅にて、ルーフバルコニーのウレタンゴム系塗膜防水工事を行いました。
既存防水層と保護モルタルの間に湿気が残っている可能性があったため、今回は通気緩衝工法を採用。AGC「サラセーヌ QV-KK50T工法」を使用して防水改修を行いました。
通気緩衝工法は、下地と新しい防水層の間に通気緩衝シートを設け、下地に含まれる水分や湿気を脱気筒から外部へ排出する工法です。防水層の膨れなどを抑えることを考慮し、既存下地の状態に合わせた施工を行っています。
主な施工工程
- 高圧洗浄
- 既存伸縮目地を撤去し、シーリング材を打設
- 立上り防水層撤去後、土間および立上り部の下地処理・下地調整
- 伸縮目地部に補強用クロスを増し貼り
- 土間部に自着層付き無孔通気緩衝シートを貼り付け
- 端末部・立上り部に補強用クロスおよび端末処理用テープを貼り付け
- ステンレス製脱気筒を取付
- ウレタン塗膜1層目をコテ塗り
- ウレタン塗膜2層目をコテ塗り
- トップコートを塗布して仕上げ
※施工内容を分かりやすくするため、一部詳細工程を省略して掲載しています。
ルーフバルコニーは雨や紫外線の影響を直接受けるため、防水層の劣化だけでなく、下地内部に残った水分や湿気にも注意が必要です。下地の状態を十分に考慮せず防水層を施工すると、内部の水分が蒸発することで防水層の膨れなどにつながる場合があります。
ウレタンゴム系塗膜防水の通気緩衝工法では、通気緩衝シートと脱気筒を組み合わせることで、下地に含まれる湿気を外部へ逃がしながら防水層を形成します。また、液状のウレタン防水材を塗り重ねるため、立上りや複雑な形状の部分にも対応しやすい工法です。
今回の工事では、伸縮目地や立上り、端末部なども適切に処理したうえで、ウレタン塗膜を2層施工し、最後にトップコートで仕上げました。
エムクラフトでは、住宅をはじめ、マンション・アパート・ビルなどの屋上・ルーフバルコニー・ベランダのウレタン塗膜防水工事に対応しています。既存防水層や下地の状態を確認し、それぞれの建物に適した防水工法をご提案・施工しています。